薬剤分子設計の主な研究開発テーマ
1.低分子デザイン | ||
MD計算と標的タンパク質モデリングおよびドッキング計算法を融合したSBDD技術とChemTSによるデノボデザインを可能にする「創薬ビッグデータ統合システム」を用いて、薬剤耐性キナーゼを回避する低分子デザインおよび希少疾患関連タンパク質を標的とした低分子探索とデザインを行います。 | ||
2.抗体医薬 | ||
「京」コンピュータを活用して構築した大規模MDシミュレーション技術を駆使して、タンパク質抗原が変異することによる抗体医薬品薬効への影響の予測を可能にしていきます。さらに、抗原ー抗体相互作用が低下する抗原変異に対して、抗体改良によってふたたび抗原との相互作用が回復ができないかをMDシミュレーションに基づき推定します。 |
主な研究開発の成果
当課題の研究成果を広く発信しています。 主な研究開発の成果