研究成果
2020年4月よりスタートした「富岳」成果創出加速プログラムでは、「富岳」を用いて、これまで開発したアプリケーションを利活用した研究開発を行い、成果を創出することとされており、各分野における世界最先端の成果が創出されることが期待されています。 私たちは、重点課題1「生体分子システムの機能制御による革新的創薬基盤の構築」でターゲットアプリケーションGENESISのCo-designによって、「京」に比べて125倍の実効性能向上に成功しており、「富岳」×GENESISにより世界トップクラスの分子動力学計算が可能です。「プレシジョンメディスンを加速する創薬ビッグデータ統合システムの推進」の課題解決に向けて、GENESISと創薬ビッグデータ統合システムを用いて患者由来の遺伝子多型・変異がタンパク質の構造やダイナミクスに与える影響を明らかにし、得られた分子レベルでの病態解明・薬剤反応性・薬剤設計に関する知見を臨床現場、創薬現場に提供することで、プレシジョンメディスンの加速を目指します。主な研究開発の成果実績
■学会等における口頭・ポスター発表(国際会議)■学会等における口頭・ポスター発表(国内学会)
■学会誌・雑誌等における論文掲載
■研究会等
■一般向け講演会
■新聞/TV/WEB配信/広報誌/雑誌/等のメディア
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■「富岳」による新型コロナウイルスの治療薬候補同定 (課題代表者;理化学研究所/京都大学 奥野 恭史)
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